メンバー愛 [渋谷すばる 2018.4.15]
AERA より
――記者会見という形で
皆さん一緒に出られたというのは
どういう思いがあったんでしょう。
渋谷:
僕としてはこんな場を設けていただいて、
この自分の勝手な決断を
ちゃんと喋らせていただけたのは
ありがたい気持ちです。
自分のことなんで自分だけで
良かったのかもしれないですが、
メンバーも
一緒に立ってくれているというのは
ありがたいです。
横山:
僕たちもやっぱり生の声で
ファンの皆様にも
伝えなければいけないと思いましたし、
何よりもすばるを
送り出さないといけないという
決意が大きいです。
丸山:
第一はファンの方のためですね。
もちろん、すばるくんや
グループだったりというのもあるので、
当然のことかなと。
後、会見したほうが
分かりやすいじゃないですか。
そういう形でお届けするのが
グループとしての誠意かなと思いますし。
大倉:
なんででしょうか。
僕は最初、嫌だったんですけど。
でも、
ファンの方のためを想ってっていうのと、
やっぱり勝手な決断をした
すばるくんのことを
嫌いになれなかったですね。
だから、
こういう場に立つのであれば、
こういうところで
どんな発言をするのか
横で聞いていたいなと思いました。
錦戸:
この知らせを聞いたファンの方々は
すごくショックを受ける方も
いらっしゃるでしょうし、
僕たちも最初はそうだったんですけど。
でも、それよりも
門出の日と言いましょうか。
そっちのほうが強いですかね。
村上:
会見に出た色んな理由がありきですけど、
すばるも大変ですよね。
僕らも大変ですけど。
ファンの方々が
心の整理をするまでに
時間もかかると思いますし、
その中でやっぱり会見をやるというのが、
すばるが自分の口で
きっちり話すというのが
一番だと思いますから。
コメントだけだと
伝わらない部分もあると思いますから。
そこで、
付き合いが長いわけですから、
口下手な男が
一人で立ったら
心配なところもありますから。
全員でいたほうがいいやろうと
こういった形をとらせていただきました。
出ていく人と残る人ではなく、
旅立つ人と見送る人。
想いのこもった言葉からは
そんな感じがする