乗り越えるということ すばるの言葉

すばらじ　6/1

～　今までたくさんの辛いことやどうにもならないことを、

すばるはどうやって乗り越えてきたのか　～

乗り越えたなぁって思ったこと一回もないけどな俺は。

うん、それはもうなんやろ、うん、

だからどう言うたらええんかな。

その時は辛いなぁとかも思わへんかもしれんなぁ、

必死なだけで。

あとあと思い返してみたら、

あぁまぁまぁ辛かったなぁとは言葉としては言うけど、

そん時ってもうなんか、一生懸命なだけやから。

だからまぁそれを乗り越えたとも思わへんし。

ほんまにだから今になって10年とか前のことが

あん時、ああやって

あのﾀｲﾐﾝｸﾞで乗り越えたのかなとは思えるけど今は。

でもそん時はうん、乗り越えたなとも思わへんからな。

だからこれはもう、なんて言うんかな。

別に何年かかろうとええと思うし。それをなんやろな。

あの、一生懸命やってさえすればその、

無意味なことっていうのはないと思うから。

うん、だからそれをなんか、あのー

時間とか周りの人の支えがどうのこうのとかって

思う時点で違うんじゃないかな、もう。

だと、そういうふうになんか

ぶれるんであれば、もうやめればいいと思うし。

うん、なんかもう、それしかできひんかったから

気づいたら俺も16年7年ぐらいやってるけど、

っていうぐらいのことやから。

好きや、どうしてもなりたいとか、

好きなものやったらやるしかないやろうし。

そうじゃなかたらやめるんやろうしね、人は自然と。うん。

だから、別にいいんじゃないかな。そんな細かいことは気にせず。

全然いいと思いますよ。

すばるの過ごしてきた時間の中から、すばるが導き出した言葉です。

すばるがよく「ｼﾝﾌﾟﾙに生きる」みたいなこと、言うじゃないですか。

それって、時間とか、周りの人が、とか言い出したら

事の本質から外れてｼﾝﾌﾟﾙじゃなくなってくる、ってことなんでしょうね。

どこに向かって、進みたいのか。

”自分がどうしたいのか”それが一番大切で、それしか大事なことはない。

自分の中に意志があるのか、ないのか。

そこにはどんな結果になろうと、受け入れる覚悟も必要です。

思うような結果が出そうにないことを想像して考え込むのであれば、

もうその時点で本質からずれてる。やめたほうがいい、時間がもったいないもん。

結果なんて考えることもなく、

がむしゃらにひたむきに目標に向かっていくうちに、道が開けていく。

良い結果が出せないのは、”時間が足りなかった””女だから”じゃない。

そこに惑わされて、ぐらつくからだよ。

やろうとすることが、ぶれるからだよ。

私自身にも戒めにしたい、すばるの言葉でした。

ひたむきにもがき進んでるうちに、山も谷も越えてるんだよね、きっと。