大倉忠義がマネージャーについて語る [∞ラジオ関連]
ANN 2018.5.12
オープニングトークから
たっちょんは
しっかりした自分の意見を
言っていました。
表情が見えないから
リスナーにどう受け取られるか、
そんなことを考えるより
自分の想いをきちんと話してくれる、
とってもいいラジオの時間でした
このラジオのとき、
たっちょんに付いてたマネは
”きみたかくん、24歳”
うちの横山裕の本名が
「横山侯隆」なんすよ。
きみたかくんは
自分が付いてるタレントさんが
一緒に仕事してるお相手の顔を
認識してなかったようで…
たっちょんは
「紹介しておけばよかった」と
言ってたけど
自ら把握しておくことも
大事なんじゃないかな！？
大卒1年目か、
だいたいね、
でもこういう人が入って、
ま、8割方辞めていくんすよ。
「厳しい世界」って
優くんは言うけど…
たっちょんはもう少し、
はっきりとらえてる
世界的には、そう、
どの世界もそうじゃないですか！？
合わなければね、
辞めていくような。
もうこの歳だから
どうにでも転ぶだろう、
っていうようなことも
あるだろうし。
これは合ってないな、とか
それはいいと思うんですよ。
大事なのは 名前なんですよね。
はぁ？？？ どゆこと？
「きみたか」として入ってきたから。
メンバーとしたら
「きみたかか！？」と。
一瞬で覚えられましたよ(笑)
メンバーはみんな
「きみたか」って言うたびに
横山くんがピクンてするんですよ
そりゃ、なるでしょうね(笑)
これは説明無くても想像できる
一番言ってるのは村上信五。
あの二人、なんでしょうね！？
すばるくんもそうやけど
ふだん、あのー、
あんまり喋らないというか、
なんでなんやろな？
同期やからかな？
同期とか。三人とも同期なん。
同期で同い年でやってきてるから。
それがたぶん、俺、
普通の人間関係やと思うんです。
仕事関係とかさ、
表で喋るから
たとえば裏で喋ったら面白い事って
貯めてるような気がする
そうじゃないと
表で話すことがなくなったり
話したときに新鮮味がないもんね
そういう関係だから
余計に村上くんが
「おい、きみたかぁ」
って言ったときの
横山くんのビクって具合が
半端ない
うわー、
半分それ見たさに
マネくんの名前を呼んでたりして！？
まだ2か月くらいですけど、
2か月に満たないですけど
だいたい辞める人って
半年くらいで辞めるんですよ！
半年で何が分かると思う？
仕事も！でしょ！？
直接きみたかくんに
言ってるんじゃない、と
前置きして
たっちょんが続けるんだけど
ちょっと驚いたのが
構成作家の石川さんや優くんに、
あるいは
ワーナーの新人、てっぺいくんが
たっちょんやスタッフさんに
挨拶してないということ。
仕事開始前に
その日初めて顔をみたときには
挨拶ってするもんじゃないの？
私の職場は出勤したら
まずは全員に挨拶！ということが、
就業規則にあるわけじゃないけど
でも、それは
仕事を円滑に進める上で
大事なことだから。
出退勤のときには
一人一人に必ず挨拶するのが決まり、
というか暗黙の裡に躾けられてる
で、辞めていく人を
何人もみてきているたっちょんは
いつ辞めんの！？
と言うらしい
逃げ道というか、
辞めてもいいんじゃない！？て思う。
合ってるならやってもいいし、
合ってないなら辞めたらいいし、
とは思ってるよ
矛盾してるような、
たっちょんの言い分だけど
その心は
半年で何が分かんねん、て思うから
これが
「辞めたらええよ」というのと反面、
「お前、半年で辞めたら
他に行っても一緒やぞ！」とは思う
そう言っても
べつだん、
NEWきみたかくんに
プレッシャーをかけてるのではなく
タレントとの関係より
マネージャー同士の関係が
悪くなると思う。
人の悩みって、7,8割
人間関係って言うじゃない！？
全部通ずることだと思うけど
それが対誰か！？
っていうことなんだけど
人間関係だと思う。
それが合わないんだったら
無理してやる必要ないしさ
生々しい、と優くんは言うけど
タレントだって生身の人間。
そこで人間としての感性が無かったら
心に響くものを創れないと思うから
感じて想うことは大事だと思う
円滑に進むためには
もちろんコミュニケーションも必要
やけどそれって上がやることで
下からやることじゃない。
確かにそう。
上は上としての自覚がを持って
下の者に接しないと
萎縮させるだけだからね
何が必要なのかは分かんない。
俺らはまだギリギリ
”飲みにケーション”という言葉を
知ってたりするでしょ。
呑むことで
コミュニケーション深めるっていうこともさ 。
でもそれを「飲みにケーションだろ」
て言ったりしたらパワハラになる。
だからそんなん、なんも言えないよ
きみたかくんは呑めないそうだが
でも呑む呑まないが
仲良くなる指標ではない。
上に出世する人って
なんかそれプラスを見出だす人が
多くない！？
先輩の背中を見て
このとおりの形を
ずっといくんじゃなくて
ちょっとこっちの道もあるんじゃないか！？
て途中で思える人、っていう。
世の中の風潮がっていう感じにならない、
僕はこう動いてます、と。
自分のルールで動いてますていうか、
世の中のルールじゃなくて
僕なりに正しいと思って動いてます！
ていう人は
僕はもう全面的に信頼しますね。
僕は、すごく申し訳ないことを
言うんだけど
基本はマネージャーさんは
いらないなと思ってるんですよ。
全部自分でできるっていうのが
一応根っこにあるから
自分で起きて
現場に行けんのもアレやし
車じゃなくても電車で行けるし
タクシーでも行けるし、
っていうのがあるから
えええっ！？
ジャニ勉で亮ちゃんと2人して
マネージャーさんの手を煩わせてる
『堕落同盟』なことを
カミングアウトしてたやん！？
でもそう思うには
ちゃんと理由があった
俺、ドラマをやり始めたのが
10年前くらい、
京都だったんですけど
その時、
現場マネージャーが少なくて
僕に付いてくれてる人が
いなかったんですよ。
自分で荷物持っていって
撮影所の近くの喫茶店の上が
役者さんの泊まるところに
なってるみたいな。
僕なんかここでいいです！って
四畳一間みたいな。
いわゆる昭和的なところに
スーツケースを引っ張っていって
撮影所まで歩いていく生活をしてたから
必殺のころって
マネージャーが付いてなかったんだ。
有名な俳優さんのなかに
一人でって…
緊張もしただろうし
精神的にも鍛えられただろうな。
それにあの、降板…
あれを現場ではたっちょんは
自分一人で受け止めていたのか…
まさに、厳しい世界だな
俺らの場合、
大阪から東京に行くのも
チケット、全部自分で買ってたし
飛行機のチケット、
今も自分で買えるし手配できるし
ホテルも取れるし
なんでも自分でできてしまうから
いらないちゃいらない
マネージャーがいてくれるから
幸せな環境だとは分かるけど
だからこそ！
俺としては
ほぼ空気と同じでいてほしいな
もぉいろいろ気ぃつけて
話さないといけないのは
めんどくさいけど
もうそのまんま言うね
俺がマネージャーさんに
気ぃ遣うことのが多いわけ！
現場の人に関してとか、
俺のが気ぃ遣っちゃうの、
いろんな人に関して
ちょっとマネージャーとかが
現場の人と仲良くなって
ため口言ってたりするのに関しても
なれ合いっていいの？
って思っちゃうのよ
親しき仲にも礼儀あり！だね
たっちょんて
なれ合いをマジで嫌うね。
仕事では年下には
自分もため口はしないって
以前、言ってたもんね
気ぃ遣うくらいなら
俺一人の方が楽やな、
って思ったりもする
ううう、その気持ちもわかる、
けどそうしちゃうと
相手は育たないのよね。。。
迎えに来てくれて
運転してくれるのはありがたいなって。
これはすごく贅沢なんだけど
（それはマネージャーの仕事）
だから俺もすごく注文付けちゃう。
こういうところはこうしてほしい！とか。
それって人によって違うから
だから難しいなと思う。
全員が全員、同じように
(対応してれば)いいじゃない！から
人間関係やんか、
マネージャーとは
素晴らしい気遣いの人も中にはいて。
その人がたっちょんに付いてから
3回目くらいには
既に後ろの席に
いつも頼んでた好きなドリンクを
セットしてくれてた
うれしいなぁって思ってたけど
どっかでなんか変なのよ。
別のところでは
ちょっと横柄だったりとか
一番大事なことは何ですか？
僕は全部の仕事を通して言えるのは
人間性だと思うんですよ
機嫌とってもらいたい人も
いるかもしれないし
俺はほっておかれたいし。
その加減が難しい。
だからマネージャーは
すごい難しい仕事やと思う
絶対、愛だと思う。
その人のことを
好きでいられるかどうかだと思う。
嫌いになるかもしれないし、
もしかしたらその人のことを。
テレビで見てたのと全然違うって
やっていけないと思うかもしれないけど
この人のこういうところを好きになって、
っていうのを
見つけていかなくちゃいけなくて
俺が優くんのマネージャーになったら
ラジオで言ってることも
半分冗談、半分真剣に受け止めたりとか。
ふだん舐めてるのど飴とか飲んでるもの、
どんな言葉にシビアに真剣になるのか
傷つくのか、
絶対に気にすると思う、
好きだったらね。
愛を持ってれば大丈夫だと思う
マネージャーという仕事じゃなくても
どんな仕事でもそれは大事。
会社は大事だけど会社だけでなく
俺のこと、見てくれてんな。
（俺のために）
自己判断できるような
あああ、
そういうふうに仕事できる人は
やはり仕事に対しての
自覚がある人がそうなっていくんだと思う
優くんも
バンドメンバーは
技術より
人間として自分に合うか合わないか、
それが優先されるという
とりあえずいい、
合格点くらいいってる。
もうちょっと上にいこうよ、
上にいくためにはこうしろ！
こうしろ、こうしろ
みたいに言ってほしいたっちょん
良くないと思ってやってんだから
甘んじたくないっていうのはある
「NO！」と言ってくれる人がうれしい
っていうか
僕は幸せだなっと思うんですよね、
色んな現場で思うことなんですけど。
違うのがうれしいというか
愛ある注意してくれる人って
大事だと思うし、
言われることをイヤがらないのは
成長への意欲のようなもので
いいことだと思う
これは特殊なのかもしれないけど
僕たち、そういう会を開くことが
ちょこちょこあったりするんですよ。
たとえばその、スタッフの送別会とか
全員集まって。
ホントに年3,4回とかですけど
そういう時、
マネージャーも来たりするんですけど。
そういう時に
上のマネージャーじゃなく
下におるような、
若く入ったマネージャーの子らが
どう思ってるか、
正直に言って！っていうようなことを
やったりするんすけど
それはすごい良い会すよね。
とか、ま、そりゃ、
チーフがすごいんだと思うんだけど
ライブの、
セットリストの会議とかってなるときに
とりあえずマネージャー陣みんなに
こうやったらいいんじゃないか！？
っていうのを一応考えてきて！
おまえらなりに関ジャニをみてきて
っていうのを言ってくれてて。
で、こう、思う人がいたら
「はいっ！」っつって
「これ、やってほしいです！」みたいな。
「え！？それ、なんでそう思うの？」
みたいなっていうのが
すごい新しかったりするんですよ。
「えー、それ、分からんかった」っつって。
それが、
ただの趣味だったりもするんすけどね。
少数派の意見だったりもするけど
意外な意見が聞けることもあって
それはいいことだと思う。
ただ若いマネくんも
意見に耳を傾けてもらうためには
日常の信頼関係よね。
タレントに尽くすだけじゃなく
タレントを伸ばしたい、
そのための縁の下の役割を
ちゃんと果たしてこそ、
意見を聞いてもらえるんだと思う。
エイトって
新人マネ養成を託されがちだけど
ちゃんと育って
キチンと意見の言えるマネになって
そばにいてくれるといいな
好きなことを言っても
もちろん大丈夫だし
その人のキャラもあるから
全員が言うわけじゃないけど。
なんか基本的にはさ、
ひとつの会社だと思ってて。
あの、ま、
うちは社長が多いんだけど
その、支えてくれる
マネージャーとかいるじゃない？
レコード会社の人たちとかいて、
その人たちの下にもいて。
で、言ったら
その人たちの下にもいて。
でそっから
世の中に流れていくっていうような
感じで言うと、ま、
普通に会社なんだなっていうのを
思ってて。
だからすごく難しいのよ、
経営者が多い分。
色んな意見が出るから。
で、それが全部間違いでもないし。
「間違い」って言うべきでもないし。
どう転ぶのかも分からないんだし。
じゃ、これを
どうまとめていくんだ？
とかっていうのを
なんか俺は面白味として
すごい感じますよね
タレントを
育てられるようなマネージャーさん、
とかっていう立ち位置もいる。
客観的な目を持ったマネージャーもいる。
いろんなマネージャーが
いるんだけれども
でもなんに関しても
人間性やな！
そこにつながりますね
愛されキャラで
頭がきれると最強！っすね
たっちょんの、
今の想いが聞けるって
生放送のラジオの醍醐味だな。
いい時間だ
