夜行観覧車 #8

夜行観覧車

高橋家の父、DVしてたのね。

そんな父は、シティセールス特命大使やったわ。

リア友のご近所さんだったことを思い出しました。

ドラマは、前に進み始めたね。

遠藤真弓は、娘を黙らせようと、無意識に口に食べ物を突っ込んでた。

殺すつもりはなかっただろうけど、「殺人犯」になるかならないかは

ほんとに紙一重、誰にでも起こり得る、そう思ったよ。

その後、娘の部屋の前で

「彩花、大丈夫? ごめんね、ごめん。綾香の気持ち、聞かせて」って言ってるけど、

この言葉って必要なのかなあ、この言葉しかないのかなあ?

言えるなら、きっと彩花だって話してたんじゃないかな、

ちゃんと話せなくても、

ヒントになるような言葉なり行動なりがあったんじゃないかな。

それを、こんな切羽詰った状況になって”話せ”って言われても、ねえ。。。

だけど、彩花はちゃんと「言ったってわかんない」って言えたよ。

「誰にもわかんない」って言えた。

そして、「坂道病」って自分の思ってることの一端でもちゃんと話した。

これって、全く母を拒否してるわけじゃないから言えたんだよね。

「助けてよ!」と言われるまでもなく、母は助けたいさ。

涙こぼしながら彩花は、「言ったってわかんない。

誰にもわかんない」って言ってた。

これも、実際にもよく言う言葉やと思う。「言っても、わからない」

確かに、そう。当事者にはなれないから、わからない。

だけど、解ろうとしてくれる人はいるんよ。それに気付けるといいのにね。

彩花が、母は自分のことを「”だめだ”って思ってる」って言うのは、

親からの愛が解らなくなってるからだよね。

どこで掛け違えていったのか、愛が伝わらなくなってるのって

親として悲しい。切ないわあ。

でも「助けてよ」って言った彩花の言葉を大切にすれば、

また家族として新しい道が出来てくるような気がします。

　長男、かっこいい

　「話してくれ、　俺たち

　三人でやっていくしか　ないんだ」

　　真実を知って、前に進もうと

　決意したような目がいいわぁ

　やっぱり、手に目がいってしまう。

　この手、好きやわぁ

　兄弟を守ろうとするような

　力が入った手で頼れそう。

　　私も手、繋がれたいぃぃぃ