ジュリエット通り 東京公演感想 [∞舞台]
ジュリエット通りの感想をもう一度だけ
ヤスは 堂々としていて とっても存在感がありました
舞台が すごく似合ってた、ヤスはライブの人だね!!
その時 その場で 自分が投げかけた言葉、息遣いに相手が返してくる
返ってきたものに 場内の雰囲気も含めて 取り込んで、また自分が投げかける
緊張感も半端ない そんなやり取りを繰り返し、
自分のなかにあるものを引き出して 新たに作り上げていく。
この舞台からは そんな印象を受けました
ヤスは舞台俳優だったよ!!
芝居の最初から物語は流れていくから ヤスの感情は太一の感情になって、
強かったり 穏やかだったり 涙ぐんだり。
太一そのものを表現してたね
舞台は 毎日が本番、
そこがドラマや映画と違うところ
テイクを重ねて 最適なところを見せるのではなく、一発勝負な毎日
ヤスには それに耐えられる精神の強さがある
へこたれない強さをここでも見せてもらいました
良くも悪くも 「ジャニーズ」という冠が必ずくっつく ヤス
今回もそれが無かったら、主役だったかどうだか わからない
そんなことは承知の上で 挑んだ舞台に一生懸命取り組んだね
芝居の一生懸命さが 太一の生きる必死さと重なって
男として とってもかっこよかった
風間さんは さすがでした
飄々としているかと思えば ズンっと存在感があって
芝居の進行には欠かせない人物を 見事に表現されてた
高岡早紀さんも 「高岡早紀」だなんて ちっとも感じなかったよ
スズさんとしか思えなかった
シーンによって スカート生地が違っていて、体の動きにあわせて揺れたり揺れなかったり。
スズとして存在感ある場面では しっかり目の生地だった気がします
大鶴さんも印象的でした
一言の台詞でも 必ず印象を残してくれた
難解と言われる 岩松作品だけど じっくり味わえば、
人間の内面にある想いを 細かく大事にしているもののような気がしました
いい作品に出してもらえて よかったね
今までの積み重ねで ヤスが自分で 手繰り寄せたんだよ
これが 次へと続きますように!!
