死ぬということ生きるということ [私のこと]
今なら、はらちゃんに背中を押してもらって、
そして、震災からの日々を経て、
一気に書こうと思います。
↑ こんなようなこと、何回書いたことか。。。
何年も下書きﾌｫﾙﾀﾞに寝かされて、
今まで何年も何回も書こうとして書けなかったこと、
いつか必ず書いて、この世にいたことを残してあげたかったこと。
深く深く心の中にあって、決して消えることのない
私の想いです。
それを、私の中のいろんな想いを重ね合わせ、
3月11日という日に記事にすることにしました。
続きは、完全に私の独り言です。
……こんな独り言、書いて、いいんかなあ……
upしたままが辛く感じたら、取り下げるかもしれません
かまぼこ工場長が言ってた 「死ぬって、なくなってしまうことだと思う」
はらちゃんが言ってた 「工場長にもう会えないんですね」
これは現実ですね。厳しく辛く悲しいけれど、本当のことです。
死ぬということは、二度と会えなくなるということ。
どんなに強く会いたいと願っても、
どんなに好きでも別れなくてはならないこと、
それが死ぬということです。
いつ、どんな形でやってくるのか、全然わからない。
守ってやりたくても、守れない時がある。
私は子どもを病気で亡くしました。
突然の発病から、二日後には亡くなりました。
シンプルに言えば、ただそれだけのことです。
泣いて泣いて泣いた記憶しかありません。
「何としても生きて。障害が残ってもいいから生きて」と
私がもっと強く願ったら、結果は違ったかもしれないと思うと
20年経った今でも辛く苦しく悲しいです。
ただただ、死んでしまったわが子に会いたい。
でも、それはどんなに強く願ってもかなうことはない。
願いの対象は、跡形もなく消えてしまっているのです。
それが死ぬということ。
一番いやで、一番嫌いです。
だから、私は生きているだけで all OKなんです。
楽しいとか、苦しいとかは全部ｵﾌﾟｼｮﾝなんです。
せっかく生きてるんだったら気持ちよく生きていたい、
そのために努力したり、辛い思いをしたり
泣いたり、苦しんだり笑ったりするかもしれない。
でも全部ｵﾌﾟｼｮﾝなんです。
ただ生きてくれてるだけでいいんです。
頑張るんだったら応援する、頑張らないんだったら、ただ一緒に横にいる。
私がしてあげたいのは、それだけ。
長男次男が、私に繋がる人たちが、どんな生き方をしていこうが
生きていてくれるだけでいいんです。
ずっと見守っていきたいだけ。
ここまで一気に書き上げました。やっぱり思い起こすと涙は止まりません。
でもね、何年経とうとも、この涙を止める気はないし、
泣くのをやめてこの先へと乗り越えていこうという気も全然ない。
だって、今も悲しいのは本当のことだし、
悲しみの中に存在があるのだから、悲しみ丸ごと持っていたい。
それが今の私。
でも、ま、せっかくやから、楽しく生きていこうとは思っています。
死ぬまで、生き抜いていきます。
そしていつか、あの世で出会ったら
「お母さんは、きみの分まで楽しんで生きてきたからね」って
言えたらいいな、と思っています。
震災、病気、事故、理由は違えど我が子を亡くした親御さん、
いつか必ずわが子に逢えます。
それまで、元気に生き抜いていきましょうね。
悲しい日は思いっきり泣いて、我が子のことを想いましょうよ。
だって、親だもん。
わが子が亡くなったら、悲しいに決まってる。
いつまでも悲しんで、思い出してあげましょうよ。
いつまでたっても、悲しい涙が途切れないくらい、我が子が好きです。
すいません、
書いたからと言って、何が変わるわけでもなかったです。
やっぱり、逢いたい、声が聴いてみたい。
しょーもない話がしてみたい。
そんな何でもない時間を大切に想ってくださいね。
全ては、生きていればこそ、なんです。
同じ子を持つ親として、言葉が見つかりません。
辛い経験をなさってたんですね。
生きているだけでいい。
とても説得力のある言葉です。
私もその言葉をかみしめます。
by はるはるまん (2013-03-16 13:12)
はるはるまんさん、いろんなことを教えられた出来事でした。
今は単純に”生きてることが幸せの素”って思います。
喜びも悲しみも、わが子がいればこそ経験できる時間を楽しんでくださいね。
by がんばるmamaberu (2013-03-17 00:45)
涙が止まりません。
ママベルさんと初めてLINEでお話した時から感じていた器の大きさ
その理由がいま初めてわかったような気がします。
by まゆ (2013-11-13 17:48)
☆まゆさん
あの時、うっすい意見で申し訳ないなー、と思ってたんですよ。
でも、生きてるだけで大満足な私には、他のことは悩みでもないし、
苦痛になることもない。
「生きてる」ことを精一杯楽しんで 土産話がいっぱい出来たらいいな。
eighter仲間とのことも話せそうで嬉しいです。
思い出作り、手伝ってね
by がんばるmamaberu (2013-11-15 01:51)