関ジャム完全燃SHOW 2019.5.19

ゲストはさだまさしさん。

そしてさださんを語るのは

寺岡呼人さん




寺岡さん:

本当の意味の

ロックミュージシャンて

さだまさしだ!って

思っちゃうんですよ。

つまり、例えば革ジャン着て、

アクセサリー

じゃらじゃらていうのも

ロックていう

イメージあるけれども。

何か武装しない、まとわない、

マインド的なロックというのかね。

精神的な、

心の持ち方もそうですけど




さださん:

要するに

武装したくないだけなんですよ。

見てくれで脅かすとかね、

そういうんじゃないんですよ。

素手がいいんですよ。

武器持ったら最後、原爆まで

いっちゃったじゃないですか。

音楽もね、なんか

そんな気がしてね。

素手で、

私、こういう者ですけど

こんなこと考えてます、

でいいんじゃないか。

それが叩かれようが

受け入れられようが

それはあんまり関係ない。

自分が伝えたいことを

伝えたい人に

どう伝えるかだけ、

考えるだけなんで




さださんのこの言葉に

いろんなことを思いました、

思い出しました。

ヤスくんは自分が

「言いたい、言わなくちゃ」と

思ったことは

きっちりと口に出す人。

それで叩かれたこともある、

けど

それでいいんだね!




常に、挑戦して、

叩かれるのを覚悟で

表現し続けてるところも

すてきやなと思った




受け止め方は相手にゆだねて

ヤスくんは

自分の伝えたいことを

自分の言葉で発する、

それが伝わる人には伝わる。

これからも

そうしていくんだろうな






ヤスくんの疑問は

さださんが書いた、

【道化師のソネット】の中で

「同じ川のほとりを歩いてる」


こういう表現は子どもにとって

理解しにくかったりするのでは!?

情景を伝える表現を考える

詞を書く人らしい疑問だと思ったよ






セッション曲は【雨やどり】

ヤスくんはベフニックのアコギ


さださんの声に合わせて

どんな感じに弾くんだろ!?




ひなちゃんが鍵盤、

横ちょがジャンベ


それぞれ演奏しながら

ソロパートを歌う。

テレビでそんな場面が見れるって

ドキドキだけどうれしい




メインボーカルはさださん。

寺岡さんがベースで、

出会いから結婚まで、

フルサイズ披露でした。

じゃないと

曲が伝わらないもんね






歌い出しはさださん

それはまだ私が


一人で弾き歌いしている後ろで

ヤスくんはオフマイクで

口ずさみながら

体でリズムを取っている。

見た目はいかついけど(笑)

さださんの歌の景色に溶け込んで

いい感じです




横ヒナが並んで演奏


これがジャムで

見慣れた景色になるといいな




さださんに続いて

ヤスくんが

アコギを弾きながら歌う

すいませんねと


アコギは右から

澄んだ”しゃら~ん”とした音。

きれいな音だなぁ


歌声も

さださんの雰囲気を継いでいる。

ビブラートがとっても心地よい




ユニゾン

♪でも爽やかさが


さださんの声に

ヤスくんの声を合わせ

厚みを増してる感じ。

ヤスくん、

いい仕事してるなぁ♡




ヤスくんの下ハモ、

もしももしも


この声って

ハモリの存在感が感じられる声!

やわらかい声じゃなくて

しっかりした低い声!

ステキな声です♡

ここだけでも何回も

聞きたいくらい、

ステキな声です♡ いいわぁ~




次、また一緒だよ


そう話しかけるように

さださんがヤスくんを見る




そこからヤスくんは上ハモ、

あの人に


これもヤスくんの声って

よく分かるんだけど

クセのない歌い方して

さださんの声に寄り添ってる。

良い声だなぁ♡






次にヒナちゃんが歌う。

ところが実に


声がやわらかいね!

ヒナちゃんの歌う声って

強さと張りが印象的だったけど

これはちょっと違う。

柔らかな声が

曲に合っていていい感じだなぁ




キラリン

かわいく歌ったね(笑)






ヤスくんが横ヒナを見る


”見守る”っていう感じが

温かい






ヒナちゃんの次は横ちょ。

ジャンベを叩きながら

ソロで歌う。

そんな馬鹿げた


ああ、いい声だ!

声量、音程ともに

不安定さが感じられない。

え!? 

ボイトレ再開した!?

優しい声が歌詞にぴったり!

いい感じ




見守るヤスくん


横ちょがトランペットを

初披露した日も

こんな感じだったのを

思い出す…






さださんが

ソロで歌ってる後ろで

アコギ弾きのヤスくん


いつまでも

聞いていたい音だよ♡






全員で歌い





ヤスくんの下ハモ





そのまま上ハモになる


ヤスくんが

さださんの声に寄り添って

さださんの声の厚みを増し、

横ちょとヒナちゃんは

それぞれの歌声で

歌詞の世界を表現していた




こんなふうに歌えたのは

新鮮で

ステキなセッションだった。

よかったなぁ






終わってから

さださんがヤスくんの両手を

包むようにして声をかける。

ヤスくんが

よろしくお願いします

そう答えていた


さださんの長女の夫は

ヤスくんと同じ病気の経験者。

励ましの想いを

両手で伝えてくれた気がした






セッション中、さださんは

何度も一人一人をみて。

嬉しそうな顔で歌っていた。

穏やかで温かいセッションって

いいもんだなぁ