ジャニ勉 2/∞ロケで

ヤスと亮ちゃんが

蒲生にある

一風変わったメニューのある

居酒屋さんへ。


ホクホクの穴子の天ぷらを

亮ちゃんが

章ちゃん、食べり

と勧めると安田は

亮の”食べり”って

俺めっちゃ好きやねん



テレビ誌に↑

こう書いてあるのを見たとき

思い浮かんだのは


母のひと言「食べり






『ばしゃ馬さんとビッグマウス』


”取材”と称して

数年ぶりに

母に会いに行った天童



突然のことで

母から出てきたのは


まだタバコ吸うてんのか、 

もう止めときや


体のことを気遣う言葉。

そう言われても

久しぶりに会う母に対し

素直になれない天童は

そっぽ向いて


大丈夫や


だけどそう言いながらも

母の言葉が嬉しくて

口元が緩んでる




で、脚本家のほうは

どないなん?


言葉にするものが無くて天童は

ま、ぼちぼち

と言ったきり、口を開かない


芽が出ていないけど

頑張ってもいない状態では

母に返す言葉が無いのだ



それで悟った母は

なんかテレビとかやる時は

言いや

と、息子の顔を見ずに言い

みかんを剥いて差し出したが


要らんて。

タバコとみかん、

一緒に食えるかぁ、言うのゃ




強がって悪ぶってることは

母にはお見通しで

構わず続ける


ほら、あんた、昔から

やれば出来る子なんやから、

しっかりやりやぁ

言われんでも

やるっちゅーねん


母って

子どもの声や表情、しぐさで

どんな言葉を欲しがってるのか、

ちゃんと分かってるんだよ。

親子の気持ちが

ちゃんと通じている




そして何もなかったかのように

再び差し出されたみかん


食べり


今度は何も言わずに受取り

タバコを吐き出すと


みかんを口にする天童



食べり

みかんを食べる息子と

優しい気持ちで見守る母を

思い出す言葉です