渋谷すばるの歌は音 [∞ラジオ関連]
スバラジ 2018.5.27
◆ イヤな音、嫌いな音
生活音とか環境とかじゃないけど。
これ、あんま言いづらいと言うか、
でも正直、すけど
ストリングス、あんま好きじゃない。
嫌いとか
そういうことじゃないんっすよ。
あの、僕っすね、
一発チェロだけ！とかやったら
めっちゃ好きなんすよ。
あの、やっぱ、
大編成でこられると。
その、どうしてもタイプ的に
僕、自分が歌いたい人なんで。
やっぱ、その、ストリングス
ってすっごい劇的やし。
その、俺がそれやりたい！
てなるの。
その、歌い過ぎちゃう、
俺がやりたいことを
やられてしまう、みたいな。
ストリングス、その表現は
もう、俺の歌で
やりたいとこなんですけど、
っていうことが
一番の理由なんですよね。
自分が歌うとか、
自分がやることのうえでですよ、
人様の曲でそれが入ってるのは
すごくうわぁーって感動する。
もちろん感動するんですよ。
だからこそ自分で！ってなると
なんか
う～ん、それ、俺やりたいな！
ってなっちゃうことが多いかな！？俺
シンプルな構成とかが
やっぱ好きかなあ。
だからそれはもう
今の自分の発想とかやったら
たぶんストリングス、
いざ使うとなったら、でも
たぶん生で来てもらって
ばあーって録るとか、
まず無いかもしれへんな。
録ってもらったとしても
たぶんだいぶなんか、もう
申し訳ないですけど
思いっきりリバース掛けて
逆再生にしてとか。
そういう、もうなんか、
素材としてなら
使うかもしれへんけど。
そうそうそう、
だからもう結局それはもう
サンプルのなんか、
ループのやつとかで
なんかちょっとこう、
おもしろい使い方して、
とかは全然あると思うけど。
だからほんま、
自分一人でっていう時だけですよ。
だからあのぉ、ツアー、
去年一昨年くらいかな！？
の時に、あの、
『侍唄』っていう時に
めちゃめちゃ大勢のストリングス、
来てもらってやったり。
やっぱめちゃくちゃ音、
最高にいいシーンになるんですよ。
だからそんなん、
めちゃくちゃ好きなんですけど。
ま、嫌いというか、なんでしょ！？
ま、僕個人でやる上では！
っていう話はありますけどね。
う～ん、そういうのはあるけどな。
言いづらい、と言いながらも
スラスラと自分のことを話すすばる
ストリングス、
あんま好きじゃない
これを聞いた時は思わず
仲間！
って思いましたよ(笑)
音に厚みは出るけど
その分、
必要以上に飾りたてた感じして。
曲の本質が
隠された感じする時があるんだなぁ
そして、
こういうこともすばるは
もう自分の中で
折り合いつけずに
やってみたいのかなあ、
と思った
試行錯誤を繰り返し
自分のやりたい音作りして
曲を仕上げ 声に出す。
そのことに
時間、知力、気力、体力を費やすには
今、踏ん切りをつけなければ…
なのかも
そして踏ん切りをつけたからこその、
『侍唄』ストリングスのこと…
興味深い話でした
僕、自分が歌いたい人なんで
めちゃくちゃうれしい、
いい言葉だ！
