SSブログ

カゴツルベの演出家の振り返り [∞舞台]

BEST STAGE 2018.6月号



カゴツルベ 2009 青山劇場

_20180429_180116.JPG

演出;毛利亘宏




毛利さんは自分の劇団『少年社中』で

2008年に『カゴツルベ』上演。

翌2009年に青山劇場で

ヤスが主演して公演が行われた。


これが毛利さんにとって

大きな転機だったそうだ。




「初の商業演劇で、

右も左も分からない。

大変でしたね。

自信は全部

打ち砕かれました(笑)

200人規模でやっていた芝居を

1000人規模でやると

感覚がこんなに違うんだと

思いましたし、

商業演劇で作るスピード感に

対応するのが難しかった」


「自分の描きたいことは

脚本に詰まっているので

脚本を信じて、

それを軸にして

スタッフやキャストと対話して

本番に向かっていくのが

一番だなということが

わかりました」




ヤスも

座長として苦しんだ『カゴツルベ』。

ヤスの力量の足り無さだけが

ヤスの苦しみの元ではなく。


演出家も自分の演出というものに

苦しんでいたんだなぁ、と

今になって

改めて思い起こした

nice!(1) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。